関東在住で里の実家を相続されたのですが、
その扱いについてどうしたらよいかのご相談がり
現地確認に行きました。
山郷で環境は本当に良いのですが、裏が山になっており
山側の屋根、外壁、内部の部屋はかなり傷んでいました。
母屋の広間の枠の内は雨盛りもなくまだしっかりしています。
壁は荒壁のままでした。
和室境の建具は立派です、まだ十分使えます。
今後の取り扱いで
1、古民家を改修して維持する
2、解体して古材を利用して平屋を建てる
3、古材の買取とエコ解体して更地にする
等を検討されています。
関東在住の為、建物を残しても1年1回の墓参りに利用する程度です。
固定資産税の関係もあり悩ましい問題ですが、当方では
古材の買取とエコ解体の見積もりを提出しました。
距離的な問題もあり、建築工事は対応できない状況です。
今後検討されるとのこと。
いづれにしても同様な問題は今後増えるばかりと思います。