岐阜県郡上八幡 T様邸
「枠の内」の家に住みたい。
T様の想いをかなえるために
黒部のS邸の枠の内を手解体して保管していたものを岐阜に移築して再生されました。
この枠の内はS邸で約100年経過していますが、元々は他から移築したもので、今回の移築は3回目となりました。
ひとつひとつ、丁寧に、黒部市の枠の内を手解体。
岐阜県に移築再生された古民家住宅。
2階の和室が枠の内の横に位置して、枠の内の梁材が表しでアクセントになっています。
Works
最上級クラスの枠の内、再活用古材・古建具の数々。
枠の内 ・・・ 総ケヤキで最上級クラス
建具関係・・・ 座敷境の帯戸(ケヤキ)
小口縁 ・・・ ケヤキで玄関ホールの床に使用
Plan
古民家住宅にされた理由
T様には黒部のS邸を解体する前に一度見学していただいていました。その時はT様の建築予定と解体時期が合わなかったため、話がまとまりませんでした。
しかし、半年後ぐらいにメールで交流させていただくうちに計画が具体化して移築することとなりました。