↓↓これまでのY様邸の記録は下記からご覧いただけます↓↓
① ≪Y様邸≫耐震診断・耐震補強 調査編
② ≪Y様邸≫耐震診断・耐震補強 診断書作成編
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◎耐震補強計画作業です◎
今回は耐震補強計画について簡単にご紹介いたします。
本当に簡単ですみません m(__)m
▼耐震補強補助金制度
耐震改修工事する際はぜひこの補助金制度の利用をご検討ください!
詳しくは・・・
何年か前までは最大60万円だったんですが、今は 最大100万円 です。
補強工事対象内容についても以前より増えました。(上記写真参照)
今回のお宅は「③1階の主要居室だけをIw値1.5以上に改修」を採用しました。
▼耐震補強の方法
1.エイム株式会社 かべつよしシリーズ
弊社利用の耐震診断ソフト「木耐博士N」の企業が技術評価書取得し販売されてます。
天井、床材を壊さず補強する方法です。
2.愛知建築地震災害軽減システム研究協議会(減災協議会)
構造用合板を活用した低コストの耐震補強方法です。
多様な補強方法を紹介しています。写真は昨年度の手引きです (^-^;
3.日本合板工業組合連合会(日合連)
こちらも構造用合板を活用した補強方法です。
厚さ12mmと24mmの構造用合板を採用しています。
補強予定箇所にどの方法が採用できるのか検討する時に参照する資料となります。
他にも色々な方法があります。
※富山県として補強工事の対象としている工法かどうか確認が必要です。
弊社では、外部からの補強可能な場合、大建工業の「ダイライトMS」を採用します。
▼耐震補強計画
この資料を基に計画していきます。
1階居室(居間)の部分補強を計画します。
今回は居間(画面では「和室」)だけでなく隣接するキッチンも含めて補強計画しました。
上部構造評点を 1.5以上 にする必要があります。
居間(画面では「和室」)右側は補強する壁が少ない為、上部構造評点がなかなか数値が上がりませんでした。
したがって、壁を増やすこととなりました。
これでようやく数値が条件を満たしました。
この部分補強を家全体に当てはめ、耐震診断時の 上部構造評点0.25 を下まわっていないかを確認します。
赤丸で囲った部分が補強計画部です。(補強前の写真です)
この部分に補強計画の情報をはめます。
全体的に計算した結果、 上部構造評点0.30 となりました。
よし!これで耐震補強計画は完了です (≧◇≦)
正直、現場を解体して計画通りの補強工事ができるかが心配です。
あくまでも図面上での計画なので・・・
皆様、何度も言いますが
まずは ↓ ↓ ↓ これ!
★耐震診断を受けましょう!★
まずは、診断を受けてください。
現在お住まいの家の状況を知りましょう !(^^)!
そして耐震補強工事について検討するキッカケにしてほしいです。
リフォーム工事をお考えの方は特に、工事する前にぜひとも診断を!
防災グッズの準備も大切なんですよ~
次回は、木造住宅耐震改修支援制度のご紹介です。
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